ワードプレスを始める前に知っておきたいこと|初心者向けガイド
1. まずはここから!
「ワードプレス」という名前を聞いたことはありますか?
ブログやサイトを作るためのツールで、世界中で使われています。
無料ブログサービスもありますが、本格的に運営したいなら ワードプレス+独自ドメイン+サーバー でサイトを作るのがおすすめ。
では、具体的に何が違うのか見てみましょう。
2. ワードプレスとは?
ワードプレスは、簡単にサイトやブログを作れるシステムです。
無料のブログサービス(Amebaブログ、はてなブログなど)と違い、自分だけのサイトを持てる のが特徴です。
無料ブログとワードプレスの違い
無料ブログ | ワードプレス | |
---|---|---|
独自ドメイン | 使えない or 有料 | 使える |
デザインの自由度 | 制限あり | カスタマイズ自由 |
広告の制限 | 運営側の広告が表示される | 自分で広告を貼れる |
収益化 | 一部制限あり | 自由に収益化可能 |
ワードプレスなら、デザインも収益化も自由!ビジネス向けのサイトや副業ブログにも向いています。
3. サイトを作る流れ(全体像を知っておこう)
ワードプレスでサイトを作るには、次の 4ステップ があります。
サイトを作る基本の流れ
- サーバーを契約する
→ サイトのデータを置くための場所を用意する - ドメインを取得する
→ 「○○.com」のような、自分だけのサイトURLを決める - ワードプレスをインストールする
→ ワードプレスをサーバーに設置する(簡単にできる!) - 初期設定をする
→ テーマやプラグインを入れて、サイトの見た目を整える
この流れに沿って進めば、ワードプレスでサイトを作ることができます。
サーバーの選び方とおすすめプラン
1. サーバーとは?
ワードプレスのサイトを運営するためには、まず「サーバー」を契約する必要があります。
サーバーとは、インターネット上であなたのサイトのデータを保存し、訪問者に表示するための場所です。
2. サーバーを選ぶポイント
ワードプレスに適したサーバーを選ぶ際、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 速度・安定性 → 表示速度が速く、ダウンしにくいか
- 料金 → 初心者向けプランの価格帯
- ワードプレス簡単インストール機能 → 設定が簡単か
- サポート体制 → 初心者向けのサポートが充実しているか
3. おすすめのサーバープラン
以下の3つのサーバーは、ワードプレス初心者に特におすすめです。
エックスサーバー
- 高性能で安定性が高い
- ワードプレスの簡単インストール機能あり
- 自動バックアップ機能が標準装備
ロリポップ!
- 料金が安く、初心者に最適
- ワードプレス簡単インストール機能あり
- 長期契約でさらにお得に
ConoHa WING
- 表示速度が速く、最新の機能を搭載
- 初心者でも使いやすい管理画面
- 初期費用がかからず、短期間の利用にも向いている
4. どのサーバーを選べばいい?
あなたの目的に合わせて、最適なサーバーを選びましょう。
- 「とにかく安く始めたい」→ ロリポップ!
- 「安定した運用をしたい」→ エックスサーバー
- 「高速&最新の機能を使いたい」→ ConoHa WING
サーバー契約の流れと手順
1. サーバー契約の準備
サーバーを契約する前に、以下の準備をしておきましょう。
- メールアドレス(契約情報の確認に必要)
- 支払い方法(クレジットカードや銀行振込が一般的)
- 希望するプラン(個人ブログなら最安プランでもOK)
2. サーバー契約の流れ
ここでは、人気の3つのサーバーについて契約の流れを説明します。
エックスサーバーの契約手順
- エックスサーバーの公式サイトへアクセス
- 「お申し込み」ボタンをクリック
- プランを選択(個人利用ならスタンダードプランがおすすめ)
- 必要な情報を入力し、申し込みを完了
- 確認メールが届くので、ログイン情報を保存
ロリポップ!の契約手順
- ロリポップの公式サイトへアクセス
- 「今すぐお申し込み」をクリック
- プランを選択(初心者なら「スタンダード」がおすすめ)
- アカウント情報を入力し、契約を進める
- 確認メールが届いたら、ログインして設定を確認
ConoHa WINGの契約手順
- ConoHa WINGの公式サイトへアクセス
- 「今すぐ申し込む」をクリック
- プランを選択(「WINGパック」がおすすめ)
- アカウントを作成し、支払い情報を入力
- 申し込み完了後、ログイン情報を確認
3. 契約後の確認ポイント
契約が完了したら、以下のポイントを確認しましょう。
- サーバーの管理画面にログインできるか
- 契約したプランが正しいか
- 支払いが正常に完了しているか
ドメインの取得と設定方法
1. ドメインとは?
ドメインは、サイトのURLとなる重要な要素です。独自ドメインを取得することで、自分だけのサイトを運営できます。
2. ドメインを選ぶポイント
ドメインを決める際に、以下のポイントを考慮しましょう。
- シンプルで覚えやすい名前(長すぎると覚えにくい)
- .com、.net、.orgなどの一般的なドメインを選ぶと安心
- サイトのテーマに合った名前をつける(例:ブログなら「blogexample.com」)
- 特殊な記号やハイフンを多用しない
3. ドメインの取得方法
以下の手順で、ドメインを取得できます。
エックスドメインで取得する場合
- エックスドメインの公式サイトにアクセス
- 希望するドメイン名を検索し、取得可能か確認
- 取得可能な場合、料金を確認して選択
- アカウントを作成し、支払いを完了
- 確認メールを受け取り、ドメインの管理画面へアクセス
お名前.comで取得する場合
- お名前.comの公式サイトへアクセス
- 希望するドメインを検索し、取得可能か確認
- 取得可能なら、カートに追加して手続きへ進む
- アカウント作成後、支払い情報を入力し、申し込み完了
- 確認メールが届いたら、管理画面で設定を確認
4. ドメインの設定方法
ドメインを取得したら、サーバーと連携する設定を行います。
ネームサーバーの設定
- 取得したドメインの管理画面にログイン
- 「ネームサーバー設定」へ移動
- 契約したサーバーのネームサーバー情報を入力
- 設定を保存し、反映されるのを待つ(通常24時間以内)
5. 次のステップ
ドメインの取得と設定が完了したら、次は 「ワードプレスのインストール」 に進みましょう。
ワードプレスのインストール方法
1. ワードプレスのインストールとは?
ワードプレスのインストールとは、サーバーにワードプレスを設置して、サイトを構築できる状態にすることです。
ほとんどのサーバーでは、簡単にワードプレスをインストールできる機能が備わっています。
2. ワードプレスのインストール方法
以下の方法で、ワードプレスをインストールできます。
エックスサーバーでのインストール手順
- エックスサーバーの管理画面(サーバーパネル)にログイン
- 「WordPress簡単インストール」を選択
- ドメインを選択し、「WordPressインストール」タブを開く
- サイトの情報(サイト名、ユーザー名、パスワード)を入力
- インストールを実行し、完了画面を確認
- 管理画面(https://yourdomain.com/wp-admin/)にアクセスしてログイン
ロリポップ!でのインストール手順
- ロリポップのユーザー専用ページにログイン
- 「サイト作成」→「WordPress簡単インストール」を選択
- インストールするドメインを選び、サイト情報を入力
- 「インストール」ボタンをクリックし、完了を待つ
- 管理画面(https://yourdomain.com/wp-admin/)にアクセスしてログイン
ConoHa WINGでのインストール手順
- ConoHa WINGのコントロールパネルにログイン
- 「サイト管理」→「WordPress」→「新規インストール」を選択
- サイト情報(サイト名、ドメイン、管理者情報)を入力
- 「インストール」ボタンをクリック
- 完了後、管理画面(https://yourdomain.com/wp-admin/)にアクセスしてログイン
3. インストール後の確認
ワードプレスのインストールが完了したら、以下の点を確認しましょう。
- ログインできるか?(https://yourdomain.com/wp-admin/ へアクセス)
- サイトが正しく表示されるか?
- 管理画面で初期設定ができるか?
4. 次のステップ
ワードプレスのインストールが完了したら、次は 「初期設定」 に進みましょう。
ワードプレスの初期設定ガイド
1. ワードプレスをインストールしたら最初にやること
ワードプレスをインストールしたら、まずは基本的な設定を行いましょう。
これを適切に設定しておくことで、後々の運営がスムーズになります。
2. 一般設定
- サイトのタイトルとキャッチフレーズを設定
- 「設定」→「一般設定」から変更
- サイトのコンセプトに合ったタイトルを設定
- URL(WordPress アドレスとサイトアドレス)の確認
- 通常は変更不要だが、SSL化している場合は「https://」になっているかチェック
3. パーマリンクの設定
- 「設定」→「パーマリンク設定」を開く
- 「投稿名」を選択し、保存
- カスタム構造を設定したい場合は適宜入力
パーマリンクを適切に設定することで、SEO対策にも効果的になります。
4. 必須プラグインのインストール
以下のプラグインをインストールすると、サイト運営が快適になります。
- SEO対策:「All in One SEO」または「Yoast SEO」
- セキュリティ:「SiteGuard WP Plugin」
- キャッシュ管理(高速化):「WP Fastest Cache」
- お問い合わせフォーム:「Contact Form 7」
5. 不要なデフォルト設定の変更
- サンプルページとデフォルト投稿の削除
- 「投稿」→「Hello World」を削除
- 「固定ページ」→「サンプルページ」を削除
- コメント設定の変更(スパム対策)
- 「設定」→「ディスカッション」でコメント設定を調整
6. 次のステップ
初期設定が完了したら、次は 「テーマの選び方と設定」 に進みましょう。
ワードプレスのテーマ選びと設定方法
1. ワードプレスのテーマとは?
ワードプレスのテーマは、サイトのデザインを決めるテンプレートのようなものです。
テーマを適切に選ぶことで、サイトの見た目や機能を簡単に調整できます。
2. テーマを選ぶポイント
テーマを選ぶ際は、以下のポイントを考慮しましょう。
- デザインの好み:シンプル・おしゃれ・ビジネス向けなど、自分の目的に合うデザインを選ぶ。
- レスポンシブ対応:スマホやタブレットでも綺麗に表示されるテーマが望ましい。
- SEO対策:検索エンジンに強い構造のテーマを選ぶと、集客に有利。
- カスタマイズのしやすさ:ウィジェットやカスタマイズ機能が充実しているかチェック。
3. おすすめの無料&有料テーマ
無料テーマ
- Cocoon(シンプルでSEOに強く、初心者向け)
- Astra(軽量で高速、カスタマイズ性が高い)
- GeneratePress(シンプルでカスタマイズ自由度が高い)
有料テーマ
- SWELL(使いやすく、デザイン性とSEOのバランスが良い)
- THE THOR(デザイン性と収益化向けの機能が充実)
- AFFINGER(アフィリエイト向けに特化したテーマ)
4. テーマのインストール方法
ワードプレス管理画面からインストールする方法
- ワードプレスの管理画面にログイン
- 「外観」→「テーマ」を開く
- 「新規追加」をクリック
- 検索バーにテーマ名を入力し、「インストール」をクリック
- 「有効化」ボタンを押して、テーマを適用
有料テーマをインストールする方法
- 購入したテーマの公式サイトからテーマファイル(.zip)をダウンロード
- ワードプレス管理画面で「外観」→「テーマ」→「新規追加」
- 「テーマのアップロード」を選び、ダウンロードした.zipファイルをアップロード
- 「インストール」→「有効化」して完了
5. テーマ設定のカスタマイズ
- 「外観」→「カスタマイズ」からデザインを調整
- ヘッダー画像や背景色を変更
- フォントやレイアウトを調整
- ウィジェットの追加
- サイドバーやフッターに必要なウィジェットを追加
- メニューの設定
- 「外観」→「メニュー」から、ナビゲーションメニューを作成
6. 次のステップ
テーマの設定が完了したら、次は 「基本ページの作成」 に進みましょう。
基本ページの作り方(プロフィール・お問い合わせ・プライバシーポリシー)
1. 基本ページとは?
基本ページとは、訪問者にとって必要な情報を提供するページです。
特に、プロフィール・お問い合わせ・プライバシーポリシー の3つは必須といえます。
2. プロフィールページの作り方
プロフィールページは、運営者の情報を伝えるページです。
作成手順
- ワードプレスの管理画面で「固定ページ」→「新規追加」をクリック
- タイトルを「プロフィール」に設定
- 自己紹介や運営目的、経歴を記入
- 写真やアイコンを追加し、視覚的にも分かりやすくする
- 「公開」ボタンを押して完了
記載する内容の例
- 運営者の名前(またはハンドルネーム)
- サイトの目的や理念
- 簡単な経歴や実績
- SNSや問い合わせ先
3. お問い合わせページの作り方
訪問者が管理者に連絡できるように、お問い合わせページを作成します。
作成手順
- 「固定ページ」→「新規追加」をクリック
- タイトルを「お問い合わせ」に設定
- プラグイン「Contact Form 7」をインストール(フォーム作成のため)
- ショートコードをコピーして固定ページに貼り付け
- 必要に応じて、連絡先や返信の目安を記載
- 「公開」をクリックして完了
お問い合わせフォームに入れる項目の例
- 名前
- メールアドレス
- お問い合わせ内容
- 送信ボタン
4. プライバシーポリシーページの作り方
プライバシーポリシーは、訪問者の個人情報の取り扱いを説明するページです。
作成手順
- 「固定ページ」→「新規追加」をクリック
- タイトルを「プライバシーポリシー」に設定
- 以下の項目を参考に文章を作成
- 「公開」をクリックして完了
記載する内容の例
- 収集する個人情報の種類(例:名前、メールアドレス)
- 収集目的(お問い合わせ対応、コメント管理など)
- クッキー(Cookie)の使用について
- 情報の第三者提供について
- お問い合わせ先
5. 次のステップ
基本ページが完成したら、次は 「サイドバーとフッターのカスタマイズ」 に進みましょう。
サイドバーとフッターの設定方法
1. サイドバーとフッターとは?
サイドバーとフッターは、訪問者が使いやすいサイトにするために重要な要素です。
サイドバーにはナビゲーションやプロフィール、フッターにはサイト情報を入れることで、利便性を向上させます。
2. サイドバーの設定方法
サイドバーは、サイトの右側や左側に表示されるエリアで、重要な情報を配置できます。
サイドバーのカスタマイズ手順
- ワードプレスの管理画面で「外観」→「ウィジェット」を開く
- 「サイドバー」セクションを選択
- 必要なウィジェットをドラッグ&ドロップで追加
- 「保存」ボタンを押して設定を適用
おすすめのウィジェット
- プロフィールウィジェット(運営者情報)
- 最新記事リスト(ブログの更新情報)
- 検索ボックス(訪問者が情報を探しやすくする)
- カテゴリリスト(コンテンツを整理)
3. フッターの設定方法
フッターは、ページの一番下に表示されるエリアで、サイト全体の補足情報をまとめるのに最適です。
フッターのカスタマイズ手順
- 「外観」→「ウィジェット」を開く
- 「フッター」セクションを選択
- 必要なウィジェットを追加し、「保存」ボタンをクリック
フッターに入れると便利な項目
- プライバシーポリシーや利用規約へのリンク
- サイトマップ(サイト内のページ一覧)
- お問い合わせページへのリンク
- SNSリンク(Twitter、Instagram など)
4. サイドバーとフッターを活用するポイント
- 情報を整理し、シンプルにする
- 訪問者がすぐに目的の情報を見つけられるように配置する
- モバイル対応を確認し、崩れていないかチェックする
5. 次のステップ
サイドバーとフッターが整ったら、次は 「サイト全体のデザイン調整」 に進みましょう。
サイト全体のデザイン調整方法
1. サイト全体のデザインを整えよう
サイト全体のデザインを整えることで、訪問者が快適に閲覧できるようになります。
デザインを調整する際には、フォント、カラー、レイアウトなどを意識するとよいでしょう。
2. サイトのフォントとカラー設定
ワードプレスでは、テーマごとにフォントやカラーを変更できます。
フォントを設定する方法
- ワードプレスの管理画面で「外観」→「カスタマイズ」を開く
- 「サイト基本設定」または「タイポグラフィ」セクションを選択
- フォントの種類やサイズを調整
- 「公開」ボタンを押して変更を保存
カラーを変更する方法
- 「外観」→「カスタマイズ」を開く
- 「色」セクションを選択
- ヘッダー・背景・リンクなどの色を設定
- 「公開」ボタンを押して保存
3. レイアウトの調整
サイトのレイアウトを整えることで、情報が整理され、より見やすいページになります。
レイアウト変更の手順
- 「外観」→「カスタマイズ」を開く
- 「レイアウト設定」または「コンテンツ幅」を調整
- サイドバーの位置(左・右・なし)を決める
- ページの余白や間隔を調整
- 「公開」ボタンを押して保存
4. ヘッダーとフッターのデザインカスタマイズ
ヘッダーとフッターはサイト全体の印象を決める重要な要素です。
ヘッダーの設定
- 「外観」→「カスタマイズ」を開く
- 「ヘッダー設定」→ロゴやメニューの配置を調整
- 背景色やフォントサイズを変更
- 「公開」ボタンを押して保存
フッターのカスタマイズ
- 「外観」→「ウィジェット」を開く
- フッターに適切なウィジェットを追加
- 必要なリンク(プライバシーポリシー・お問い合わせ)を設置
- 「保存」を押して変更を反映
5. モバイル対応のチェック
訪問者の多くがスマートフォンからアクセスするため、モバイル表示の最適化が重要です。
モバイル表示を確認する方法
- 「外観」→「カスタマイズ」を開く
- 画面下のモバイルアイコンをクリック
- スマホ画面での表示を確認
- レイアウトが崩れていたら、フォントサイズや画像サイズを調整
6. 次のステップ
サイトのデザインが整ったら、次は 「サイト公開前の最終チェック」 に進みましょう。
サイト公開前の最終チェックポイント
1. サイト公開前に確認すべきこと
サイトを公開する前に、以下のポイントを確認しましょう。
これをチェックしておくことで、より完成度の高いサイト運営ができます。
2. サイトの基本設定の確認
- サイトタイトルとキャッチフレーズが適切か
- **URL(WordPressアドレスとサイトアドレス)**が正しく設定されているか(httpsになっているか)
- 管理者メールアドレスが正しく登録されているか
3. コンテンツの最終確認
- 不要なサンプルページや投稿が残っていないか(例:「Hello World」)
- 固定ページ(プロフィール、お問い合わせ、プライバシーポリシーなど)が適切に表示されているか
- 画像のサイズやレイアウトが崩れていないか
4. メニューとナビゲーションのチェック
- メニューに必要なページがすべて含まれているか
- リンク切れがないか(404エラーが出ていないか)
- パンくずリストが正しく表示されているか
5. SEOとパフォーマンスの確認
- SEOプラグイン(All in One SEOやYoast SEO)の基本設定が済んでいるか
- 検索エンジンにサイトを登録したか(Google Search Consoleの設定)
- サイトの表示速度をテストしたか(PageSpeed Insightsを利用)
6. セキュリティとバックアップ設定
- セキュリティプラグイン(SiteGuard WP Pluginなど)を導入したか
- 定期的なバックアップの設定をしたか(UpdraftPlusなど)
- ログインページのURL変更や二段階認証の設定を検討したか
7. モバイル表示の最終確認
- スマートフォンでの表示が崩れていないか
- フォントサイズやボタンの押しやすさを確認
- 画像が適切なサイズで表示されているか
8. 記事の準備(公開前に最低限必要なコンテンツ)
サイトを公開する前に、訪問者がアクセスしたときに何もない状態を避けるために、最低限の記事を用意しましょう。
どんな記事を書くかは人によって異なります。
記事の書き方やコンテンツの選び方については、別の記事で書きたいと思います!
ワードプレスの初期設定方法(基本の設定手順を解説)
9. テスト公開と動作確認
- サイトの公開前に、友人やチームメンバーにチェックしてもらう
- フォームの送信テスト(お問い合わせフォームが正常に動作するか)
- 実際に記事を読んで、レイアウトが適切か確認する
サイト運営の基本と定期メンテナンス
1. サイト公開後にやるべきこと
サイトを運営していくうえで、定期的な管理とメンテナンスが重要 です。
ここでは、サイト公開後にやるべきことを解説します。
2. 記事の更新とコンテンツの充実
- 定期的に記事を追加する(最低でも月1回は更新)
- 過去の記事をリライトし、最新情報にする
- カテゴリーやタグを整理し、読者が情報を見つけやすくする
3. サイトのパフォーマンス管理
サイトが快適に動作するように、以下の点を定期的に確認しましょう。
- サイトの表示速度をテスト(PageSpeed Insightsなどを利用)
- 画像の最適化(サイズを圧縮し、表示を高速化)
- 不要なプラグインの削除(サイトの動作を軽くするため)
4. セキュリティ対策の強化
サイトを安全に運営するために、セキュリティ対策をしっかり行いましょう。
- 定期的にバックアップを取る(UpdraftPlusなどのプラグインを活用)
- プラグインやテーマを最新の状態に保つ
- スパムコメントをチェックし、削除する
- ログインページのURL変更や二段階認証の導入を検討する
5. SEO対策の継続
検索エンジンでの順位を上げるため、SEO対策を続けましょう。
- Google Search Consoleで検索パフォーマンスを確認
- 内部リンクを最適化し、関連コンテンツをつなげる
- キーワードの見直しと記事のリライトを行う
6. 定期的なサイトチェック
サイトが正常に動作しているか、定期的にチェックしましょう。
- リンク切れがないか確認(Broken Link Checkerを使用)
- フォームが正常に動作しているかテスト
- スマホ表示に問題がないか確認
いかがでしたか?
ワードプレスのサイト運営は、公開して終わりではなく、定期的な管理とメンテナンスが大切です。初めは難しく感じるかもしれませんが、一つずつ習慣化していけば、無理なく続けられます。
読者にとって価値のあるコンテンツを提供しながら、サイトの改善を続けていきましょう。
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